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■医療シュミュレーション用臓器モデル
3Dプリント樹脂型「デジタルモールド」による医療シミュレーション用臓器モデルの販売を2019年4月22日より開始致しました。これは、手術の練習や技術習得のためのシミュレーションモデルで、植物由来ゲルと3Dプリンタ技術の組合せでリアルな臓器が再現されています。

●色や柔らかさなど人体に近いリアルな感触
●3Dプリンター造形で血管まで再現
●廃棄など取り扱いや容易な植物由来ゲル製
※特許出願中
モデルの作成プロセスでは、スワニーが臓器の3Dデータをもとにフルカラー&マルチマテリアル3Dプリンター「Stratasys J750」を用いて樹脂型と臓器内の血管モデルを造形し、デジタルモールド型内に伊那食品工業が開発した植物由来ゲル素材を流し込むことで臓器の複雑な立体形状が再現されます。デジタルモールド、植物由来の材料の開発力、高機能材料の造形が可能な3Dプリンターが連携することで、水分も含み実物に近い医療シミュレーション用の臓器モデルが実現されました。



医療分野における手術手技の練習には、動物の臓器や樹脂やフィルムでできた簡易模型が用いられていますが、動物の臓器には調達に要する時間、管理、および使用後の材料の廃棄問題や動物愛護の観点からも課題があり、また簡易模型では十分な技術習得には不十分であるといった問題などを解決する為、この臓器モデルを開発しました。
標準肝臓モデルの販売を開始しています。
<製品に関するお問い合わせ>
丸紅情報システムズ株式会社
デジタルITソリューション事業本部
モバイル&ヘルスケアソリューション部
TEL:03-4243-4560
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