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3Dプリント造形受託
■ Carbon3Dプリンター(DLS方式)造形受託

デジタル技術の活用とフレキシブル生産の実現による新たなモノづくりシステムを構築するハイブリッドファクトリー内に、Carbon3Dによる試作から量産まで対応可能な3Dプリント受託サービスを開始しました。従来の3Dプリンティングの課題を光と熱を併用することで異方性の無い機械的特性をもった試作部品や量産部品を作ることが可能になりました。
クリーンルーム内での3Dプリントにより温度など変化点の少ない安定した環境で3Dプリントや2次硬化して生産します。
3Dプリントに合わせた部品形状も設計段階からサポートすることにより大量生産までサポートをいたします。
▶EPX82
エポキシベースの高強度なエンジニアリング材料
EPX82は、エポキシベースの高強度なエンジニアリング材料であり、優れた長期耐久性と、ガラスを少量配合した熱可塑性樹脂(20%GF-PBT、15%GF-ナイロン等)に匹敵する機械的特性を備えています。EPX82は、104°Cから130°C の範囲の荷重たわみ温度(条件による)と、コネクタ、ブラケット、ハウジング等の、様々な自動車および産業用アプリケーションに必要な機能的靭性を備えています。
▶EPU40
ショアA硬度が70の市販のTPU(エラストマー)に相当
EPU 40は、引裂き強度、反発性、および伸びを併せ持ち、衝撃吸収、防振、ガスケット、およびシール用途に最適です。高弾性と耐引裂き性が必要な用途に適しています。ショアA硬度が70の市販のTPUに相当します。
▶SIL30
シリコーンウレタンで生体適合性、低硬度、耐引裂き性がある材料
SIL30はシリコーンウレタンです。これは、生体適合性、低硬度、および耐引裂き性を独自に組み合わせて提供する、初めての3Dプリント材料です。
この素材は、ヘッドホン、リストバンド、ウェアラブル用のさまざまな付属品など、肌に心地よく接触する製品のカスタマイズ向けにプリントする機能を拡大します。

Carbonのラティスデザインは、堅牢な設計ツールで概ね自動化されており、アイデアを出してから数時間で、実用的な機能性のあるラティス部品を手にすることができます。これらのツールを用いて、一度に多くの異なるアイデアをデザインしてプリントし、すぐにテストを開始して最適なソリューションを見つけることができます。

ラティスは射出成形や機械加工などの従来の製造技術では製造できません。ラティスを使用した製品はそのまま、異彩を放つものとなります。ラティスは品質へのこだわりと技術への前向きなアプローチを伝えます。

■ Polyjet(インクジェット方式) 3Dプリント造形受託

当社では3Dプリント受託造形サービスを行っております。最新の3Dプリンタと技術スタッフの仕上げによる綺麗な試作品を迅速にお届け致します。

・Stratasys J850、Objet connex3による試作部品造形、フルカラー3Dプリント
・Fortusによる可塑性プラスチックABS、ASA、ULTEMの3D造形サービス
・3Dプリンターによるゴムライク積層造形試作
・ショア硬さA2の柔らかい材料による中空造形
・長繊維カーボン材料プリンタによる造形サービス
・3Dプリンタ造形品の仕上げ・塗装によるデザインモック製作



複数の材料を同時に活用することで、硬質、ゴムライク、クリア、フルカラーなど単一のモデルとして作成、多数マルチマテリアルを3Dプリンタ内でそのまま作り出し、再現することができます。
■ FDMタイプ(熱溶解積層方式)3Dプリント造形受託


FDM(熱溶解積層)方式の3Dプリンタです。造形サイズは406(W)×355(D)×406(H)で強度に優れたABS、ASA、耐熱性と高い強度のULTEM9085の積層が可能です。


ABS-M30(White)は、機能プロトタイプ、治具、取付具、工場ツーリング、エンドユース部品を含むコンセプトモデルや、中程度の要件の部品に最適です。ULTEM 9085(Black)は、非晶性熱可塑性ポリエーテルイミド(PEI)樹脂のスーパーエンプラで造形が可能です。 FST評価、優れた強度対重量比、その他さまざまな認証を取得しており、航空宇宙、自動車、軍事用途に最適なFDM熱可塑性プラスチックです。 150°を超える耐熱性、高い強度と剛性、耐薬品性で少量高付加価値の生産パーツが製造可能です。
■ 長繊維カーボンファイバー 3Dプリント造形受託





MarkForged社の長繊維カーボンファイバー3Dプリンタによる造形受託サービスを開始致しました。連続炭素長繊維とナイロンとの複合造形により、樹脂と変わらない軽量部品が金属を超える強度で造形可能です。仕上がりも成形品のように綺麗な仕上がりで機能部品として利用可能で、高強度で超軽量のパーツを一晩で造形できます。お気軽にお問い合わせください。
・造形サイズ:320mm×132mm×154mm
■ 3D金属造形サービス(3D金属プリンター)
3D金属プリンター(AM:Material Addictive Manufacturing)を使用して金属部品を製造する方法は様々ですが、代表的な方法として粉末積層造形方式(パウダーベット方式)と指向性エネルギー堆積(メタルデポジション方式)があります。

パウダーベッド方式では、マルエージング鋼、ステンレス、インコネル、チタン、アルミニウム、コバルトクロムモリブデンなどの材質が使用可能で、メタルデポジション方式では工具鋼や銅なども出来ると言われています。一般的に細かな再現性を求めるならパウダーベッド方式。早さと大きさを求めるならばメタルデポジション方式を採用します。

3D金属プリンターがあれば誰でも簡単に何でも作れると思われがちですが、その範囲は狭く、造形ルールに当てはまらなければ造形不可となる場合があります。また、3D金属プリンターでの量産は不可能なため、少量多品種、または一品一様生産に用いられ、その多くは試作開発品が占めます。現在、3次元水管を配置した金型への応用などにも用いられ、成形サイクルタイムの向上や品質向上の為の新たな工法としても注目を集めています。

SWANYでは製品設計・生産技術力を生かして初期設計から試作や量産まで、3D金属積層工法に合わせた形状データ最適化しています。新しい工法なので不安な部分も多いと思いますが、お客様の要望通りの品質になるように打ち合わせを繰り返しながら、金属3Dプリントパートナーとの連携により確実な品質でスピーディーにカタチにしていきます。
樹脂部品・金属部品試作
■ 樹脂部品・金属部品試作

当社では樹脂部品切削加工とデザイン調色塗装、3Dプリント部品の仕上げ塗装を行っております。 経験豊富なスタッフと近隣協力会社の技術者が打合せ段階から丁寧に対応致します。お客様の立場に立って、高品質な試作品を短期間でお届けすることが可能です。
■樹脂部品、アルミ材料の切削加工
■光造形マスター、樹脂切削部品による注型品(小ロット試作)
■デザインモック、展示サンプルの製作
■プラスチック部品のデザイン調色塗装、蒸着メッキ、シボ塗装
■3Dプリンタ造形試作の仕上げ・着色
■金属シャフト、板金部品、アルミ切削加工部品


ABS、PC、透明アクリル樹脂による、意匠部品や機構部品、またPOM樹脂によるギアや摺動部品の切削加工を得意としています。熟練スタッフによるプラスチック部品の切削部品・注型品・モックアップ製作は、高品質な試作品をお客様の要望に最短でお応え致します。
ソリッド、メタリック、パール、メッキ調、艶あり、艶消しなど多種多様な着色塗装に対応致します。3Dプリンタ造形品も積層段差を仕上げをしてデザイン塗装可能です。手作業による試作品の仕上げ、磨き、塗装、組立は弊社の得意技です。3Dプリンタによる造形部品も積層段差を滑らかに仕上げます。切削品や3Dプリント部品の塗装もデザイナや設計者が立合いその場で調色を行い確認できる塗装ブースを社内に設置しております。
■ 検査・測定環境

温度が安定している3Dプリントエリア内に検査測定エリアを設置して品質検査・寸法検査が可能です。校正された測定器で寸法精度測定をご依頼内容に合わせて実施可能です。
・デジタルノギス
・マイクロメーター
・デジタルハイトゲージ
・硬度計
・隙間ゲージ
・ミツトヨ 工具顕微鏡
・鉛筆ひっかき硬度試験機
・デジタル拡大撮影顕微鏡
・デジタル騒音計
・デジタルフォースゲージ 等


ハンディープローブ三次元測定器(キーエンス製 XM-2000)も設備しており、高精度フリーアングルプローブを用いて一般的な形状寸法測定以外にも、3DCADデータと現物品との比較測定もできます。意匠面など曲面形状なども比較画像により品質確認が可能になりました。成形品や3Dプリント品の寸法検査をスピーディに実施して金型や3Dデータにフィードバックすることで安定した品質部品をご提供しております。
検査・測定
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